■実戦英語Level 1
1. small talk or vocabulary test
2. listening
3. successful keys to the TOEIC test 1
ネイティブの英会話を聞き、良く使われる単語や言い回しを習いながら、簡単な事を英語で表現出来るように訓練する。上級クラスで実戦英語を学ぶ準備をするブリッジクラス。
教材解説:これは上記2番のlisteningセッションで取り上げているネイティブの短い会話のサンプルです。この会話をまずはスクリプトなしでお聞き頂き、内容を理解して頂くことから始まります。ある程度内容が理解できた所で、スクリプトを確認し、細かい所の意味と新しい単語を習います。そして、宿題としてこの会話を自宅で暗記してクラスで暗記の成果を発表して頂きます。声に出して練習すること(アウトプット)は発音やイントネーションの習得だけでなく、単語や言い回しの習得につながりますので、レベル1ではそれらの反復作業を大事にしています。
■実戦英語Level 2 & 3
1. small talk or vocabulary test
2. listening
3. reading and discussion
BBC, The New York Times, The Washington Postなどで高度な読解力をつける。また、記事で使われている表現や単語を応用できるようにする。
基礎的な英語力があること前提に授業を進める。英語のインプットを重視し、Level 2ではほぼ正確に自分の意見が述べられることを、Level3では正確にスピーディーに自分の意見が述べられることを目標とする。
また、会話では自分が話す以上に相手の話を理解することが重要であり、徹底的に耳の訓練を行うことで英語を聞く力を飛躍的に伸ばす。同講座のリスニングに真剣に取り組めばネイティブがナチュラルスピードで話す英語に慣れるので、TOEICなどの資格試験のリスニングは容易に感じるはずである。
この講座では耳と口の身体的訓練と背景知識、文法、語彙、ロジックを強化する知的訓練を通じて高度な英語力を身につけることを目標とする。
Level 2 - リスニング教材サンプル / Level 3 - リスニング教材サンプル / リーディング教材サンプル
教材解説:レベル2のクラスのリスニングでは1〜2分程のネイティブの会話を聞き、宿題ではその会話の内容の理解のみならずディクテーション(テープ起こし)を課し、ディクテーションのために繰り返し聞くことで耳をネイティブスピーカーのテンポやアクセントに慣れることを目指します。このサンプルでは、新規営業の電話をかけた際の見積書の要望や注文の流れを確認する等の会話が交わされています。
レベル3のリスニングでは、ある程度ネイティブスピーカーの話す英語に慣れていることを前提として、より実戦的なレッスンとして、CNNやCBS等の放送から3〜4分程の実際のニュースを抜粋したものを題材として穴埋め形式でディクテーションして頂きます。このサンプルは、今年の米国の大統領選挙に向けて立候補しているドナルド・トランプ氏の問題発言を議論する討論番組の抜粋になります。
リーディングでは、毎回A4用紙で1〜2ページの長さの時事的な記事を取り上げ、その記事の内容の確認、新しい単語や言い回しの習得のみならず、内容を英語で議論することにより、スピーキング力の向上にもつなげます。このサンプルは、昨年の12月の日本の最高裁の判決で記憶に新しい、日本での夫婦別姓の問題が題材になっています。
■Advanced Grammar and Reading Technique
個々の文法事項の了解を前提に授業は進められる。「個々の文法事項は分かるのに、なぜ英語の語句の意味の纏まり、全体が分からないのか」という問題を解決する講座である。説得力のある正しい英語を受講生が独力で不自由なく使えるようになることを目標とする。ある文法事項に沿って、それを如何にReading, Listening, Speaking, Writingに活かすか探求する。五文型がどのように拡大されて長く、複雑になっていくかという過程を理解することが大切なので、まずはそこから話を進めていく。この仕組みの理解によって、独力で文の意味を正確に理解したり、英語を正確にアウトプット出来るようにする。
■Intermediate Grammar and Vocabulary Building
TOEICなどで要求される個別の文法事項を様々な角度から学習する。特に理解が曖昧である文法事項についてクリアにする。木を見て森を見ずとは部分しか見ず全体を見渡すことができず、良くない喩えで用いられる。しかし、ここでは徹底的に個々の木を見ていくことで全体を理解する。また、豊富な語彙を持っていることは直接TOEICの高得点に繋がるため、その増強も行う。
なお、後続の講座はAdvanced Grammar and Reading Techniqueであるが、木を見て森を見ずから脱却して全体から英語の構造を捉える訓練をする。
■Basic Grammar
文法を学習するのにネイティブ的アプローチと私たちが今まで学校で学んだ日本人的アプローチがある。前者は英語を日々見たり聞いたりしているので、many (apple, apples)という問題があったとすると、直感的にapplesが正しいと分かる手段である。しかし、日本に住んでいる場合はよほど努力しない限り英語に触れる機会は限られており、学習の期間も限られている。それ故、 appleは数えられる名詞で前にmanyがついているから複数形だというプロセスを経てapplesを導きだすことなる。英語に触れる絶対量が少ない場合、文法問題を全てネイティブ的アプローチで解決することは単に勘に頼った答え方になり、体系的な学習ができない。そこでどうしても日本人的アプローチが必要となる。
このクラスでは中学校から高校1年程度の文法事項を復習し、次の段階に行く基礎を固めるのが狙いである。特に五文型、品詞、句と節の概念を定着させる。