「Goodbye」だけじゃない!相手との別れ際で使える表現

英会話役立ち記事

皆さまこんにちは、鎌倉市大船の英語教室、「ユリシーズ英語・英会話」より、英会話学習に役立つ情報をお伝えしています。

英語で「さようなら」と言いたいとき、どんなフレーズを思い浮かべるでしょう?「Goodbye!(グッバイ)」でしょうか。
*good bye 、あるいはgood-bye とも表記されます。

ややフォーマルな場面であれば、「Goodbye!」でも良いかもしれません。ですが英語の日常的な会話では、もっとさまざまな別れ際のあいさつが使われています。

また、「Goodbye!」だと、状況によっては「もう会うことがないかもしれない」とか、「もう会いたくない、これでおしまい」というニュアンスを含んでしまうこともあります。

今回は、日常でよく使われる別れ際のあいさつの中から、覚えておきたい3つの表現をご紹介します。

See you later.(シー・ユー・レイタ)

「See you ~.」というフレーズは、別れ際のあいさつでよく使われるものです。ややカジュアルな表現で、家族や友人、または使い方次第ではビジネスの場でも使えます。中でも、”See you later.”(またあとで)はかなり万能に使える表現です。

ほかにも、「See you.」を使った表現は、後にくる言葉によっていろいろなバリエーションがあるので、状況に合わせて使ってみましょう。

“See you later.” を応用して使ってみよう!

See you soon. 
(じゃあ、また)※すぐに会う約束があるとき

See you next week.
(じゃあ、また来週)※来週会うことが決まっているとき

See you next weekend. 
(じゃあ、また来週の週末に)※来週末に会う予定があるとき

See you there.
(じゃあ、またそこで)※次に会う場所が決まっているとき

See you then.
(じゃあ、またその時)※次に会う時が決まっているとき

See you in Ofuna.
(じゃあ、また大船で会おうね)

See you again. 
(では、また会いましょう)※また会えるかどうか分からないとき

Have a nice day!(ハバ・ナイス・デイ)

「よい一日を」という意味で使われる表現。英語らしいポジティブな言い回しですね。日常では、周囲の身近な人や初めて会った人、また店員さんがお客さんにかける言葉としても広く使われています。フォーマルな場でも使うことができます。

“Have a nice day!” を応用して使ってみよう!

Have a nice weekend.
よい週末を


Have a nice holiday.
よい休暇を

Have a nice evening. 
楽しい夜を過ごしてね。お疲れ様
※仕事後、オフィスから退出する相手に対してかける言葉としても使われる。

Have a good time.
よい時間を

Take care.(テイク・ケア)

「気をつけて/お大事に/お疲れ様」の意。相手への気遣いの気持ちを表す表現で、状況によってさまざまな意味になる一言です。

たとえば、これから出かける人に対して言えば「気をつけて」。
風邪をひいた人のお見舞いの帰り際なら「お大事に」。
仕事で疲れている人に言うのであれば「お疲れ様」になります。

相手の状況を見て、相手を気遣う言葉をかけられるようになれたら良いですね。

もっと豊かな表現力を身につけよう!

「さようなら」の別れの一言ひとつとっても、さまざまな表現のしかたがあります。ひとつの表現だけにとらわれず、状況に合わせてさまざまな表現を取り入れ、表現力を高めましょう!

エクササイズ

今回ご紹介した3つのフレーズを使って、次の会話文を完成させましょう。

Case1(電話で待ち合わせの約束)

A: Let’s meet at Ofuna Station at 10. I’ll be waiting for you.
(大船駅で10時に待ち合わせしよう。待ってるよ)

B: OK. (     ).
(わかった。じゃあね)

Case2(別れ際のあいさつ)

A: (     ).
(よい一日を)(気をつけて)

B: Thank you. You, too.
(ありがとう、君もね)

解答例
Case1: 
See you later. / See you soon. / See you there. / See you then. など。
Case2: 
Have a nice day! / Take care.

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