皆さまこんにちは、鎌倉市大船の英語教室、「ユリシーズ英語・英会話」より、英会話学習に役立つ情報をお伝えしています。
今月は教室のレッスンで歌をご紹介しています。
英語で歌が歌えるとかっこいいですよね?
それに、歌は英語上達のためにもとても役に立ちます。
発音が良くなるし、リスニング力も付いて、文法や語彙、表現を学ぶこともできます。
音楽が好きな方はぜひ、英語の勉強に歌を取り入れてみてください。
Ben E. Kingの「Stand By Me」について
今回の曲はBen E. Kingの「Stand By Me」です。
ジョンレノンもカバーしていることでも有名ですね。
同タイトルの映画も1980年代に制作されており、劇中歌でこの曲が使われています。
少年の友情を描いた名作映画です。
個人的にこの映画が大好きで、この映画を観て「男の子に生まれたかった!」と思ったほどです。
まだ観ていないという方は、機会があればぜひ一度ご覧になってみて下さい。
歌詞を確認してみましょう
それではさっそく歌詞を確認してみましょう。
だいたいの意味がとらえられればひとまずOKです。
1番の歌詞
When the night has come
夜が訪れ
And the land is dark
辺りが暗く
And the moon is the only light we’ll see
月明りだけしか見えなくても
No, I won’t be afraid
いや、ぼくは恐れない
Oh, I won’t be afraid
そうだ、怖くなんかない
Just as long as you stand, stand by me
ただ君がぼくのそばにいてくれれば
So, darling, darling
Stand by me
Oh stand by me
Oh stand
Stand by me
Stand by me
だからどうか、
ぼくのそばにいて欲しいんだ
ここまでが曲の1番です。
「as long as ~」は接続詞で、「~の限りは」という意味です。
ほかにそこまで難しい単語は出てきませんし、何よりサビがずっと「stand by me」なので歌いやすいと思います。
まずは歌詞を味わいながら、声に出して読んでみてください。
そして歌の音源と一緒に気持ちよく歌ってみてください。
2番以降の歌詞
2番以降の歌詞も見てみましょう。
If the sky that we look upon
もしぼくたちが見上げる空が
Should tumble and fall
転げ落ちてきたとしても
Or the mountains
それとも山々が
Should crumble to the sea
崩れて海に沈んだとしても
I won’t cry, I won’t cry
ぼくは泣かないよ
No, I won’t shed a tear
涙を流したりはしないよ
Just as long as you stand, stand by me
ただ君がぼくのそばにいてくれれば
And darling, darling
Stand by me
Oh stand by me
Oh stand now
Stand by me
Stand by me
Whenever you’re in trouble
君に何かあったときは
Won’t you stand by me
ぼくのそばにおいでよ
Oh stand by me
Oh stand now
Oh stand
Stand by me
2番以降は馴染みのない単語、表現がいくつか出てきます。
以下のものはちょっと難し目ですね。
意味を確認してみましょう。
tumble:転落する、崩壊する
crumble:砕ける、ぼろぼろになる
shed a tear:涙を流す
また、「whenever~」は「~の時はいつでも」「いつ~しようとも」という意味です。
「whatever~」「何を~しようとも」、「wherever~」「どこへ~しようとも」、「whoever~」「誰が~しようとも」、「however~」「どんなに~しようとも」などと並んで英語の歌に頻出の表現なので、覚えておくとよいと思います。
「歌は歌ってナンボ!」ということで、ぜひお家で楽しく気持ちよく、いっぱい歌ってみて下さいね。