せっかくのやる気を無駄にせず、英語の勉強を長く続けるためのコツ5つ

英会話役立ち記事

皆さまこんにちは、鎌倉市大船の英語教室、「ユリシーズ英語・英会話」より、英会話学習に役立つ情報をお伝えしています。

「よし、英語の勉強を始めるぞ!」とやる気スイッチが入るものの、残念ながら長続きしないという方はいませんか?

そんな方に、勉強を続けるためのちょっとした心構えをお伝えしたいと思います。

コツ①「好き」という気持ちを持つ

まずは英語が好き、楽しいという気持ちを持ってください。

始めるきっかけは試験や仕事のためだったとしても、せっかく取り組むからにはぜひ「好き」になることをお勧めします。

「好きこそものの上手なれ」という格言もあるように、「好き」という気持ちはとても大切です。

嫌々やると勉強のパフォーマンスも伸びもよくありません。

英語ができると実際いいことがたくさんあるし、英語の勉強は楽しいものです。

自分の世界が広がって、今まで知らなかったことが知れたり、物の見方も変わったりします。

それに、外国人と話をして英語が通じた時は、単純にうれしいですよね。

ぜひとも、こういう気持ちを大切にしてください。

コツ②細く長く続ける

私はレッスンで生徒さんに、よくこんなことをお伝えします。

「英語の勉強は、細く長く続けて下さい」

「5分でもいいので、毎日行ってください」

例えば週に1日だけ2時間勉強するより、毎日5分勉強する方が英語は伸びます。

特に英会話(スピーキング)は体育と同じで、筋トレをしないと体が鈍るように、日々英語に接していないと伸びません。

忙しい社会人の皆さんは、毎日1時間も2時間も勉強するのは難しいと思います。

高い目標を立てて挫折して、そこでピタリと勉強を止めてしまう方もいます。

そうならないためにも、あまり自分に負荷をかけ過ぎず、少しずつ気楽に気長に取り組んでいただきたいと思います。

コツ③習慣化する

英語学習を長く続けるには、日常生活の中に英語の勉強を習慣化させてしまうことが大切です。

習慣化とは、「それをしないと気持ち悪い」と感じるところまで生活の一部になるということ。

例えば、皆さん朝起きたら顔を洗いますよね?寝る前に歯を磨きますよね?もししなかったら恐らく気持ち悪いと思います。

こうした行為と同じくらいまで、英語を日常の中に落とし込んでください。

つまり、「英語に触れてないから何だか今日は気分が悪いな」と感じるところまで、毎日の生活に英語を取り込んでほしいのです。

ひとつの行為が習慣化するには、約1ヶ月かかると言われています。

1ヶ月は長いよ…というお声も聞こえてきそうですが、でも長い人生の中のたった1ヶ月で、英語の勉強が歯磨きと同じように自然にできたら、こんなに楽なことはないと思いませんか?

英語の勉強を習慣化するには、毎日決まった時間をそのために設けると良いと思います。

人によって生活のペースが違うので一概にこの時間帯がいいとは言えませんが、私の場合は毎朝、起床後の時間を英語の勉強に割き、英語のニュースをシャドーイングし、社説を音読することを習慣としています。

コツ④検定試験を受ける

「ぜったい英語を喋れるようになりたい!」という意気込みで英語の勉強を始めても、なかなか続かないという方はいらっしゃいませんか?

勉強を長く続けるためには、このような単に「喋れるようになりたい」というような目標だけでは、遠く漠然とし過ぎているかもしれません。

長期的な目標ももちろん大切ですが、その過程で中期的もしくは短期的な、具体的目標を掲げると、英語学習が継続しやすくなります。

そのひとつとしてお勧めなのが、英語の検定試験を受けることです。

身近なところだと、英検やTOEICなどがあります。

検定試験のメリットは、受験期日が決まっていること。

期日があることで「そこまで頑張ろう」と自分を鼓舞しやすくなります。

またお勧めなのが、自分の周りの人に受験することを宣言することです。

恥ずかしい思いはしたくないので、頑張れます。

そして大切なのが、まずは受験してみることです。

準備ができるまでは受験しないという方がいますが、おそらく一生準備は整わないでしょう。

それよりも、どこが自分は得意なのか不得意なのか見極める判断材料として、積極的に検定を利用するとよいかと思います。

コツ⑤教材を絞る

英語の勉強に新たにチャレンジしようと決めると、きっと気持ちがワクワクするでしょう。

そして、その気持ちのまま本屋さんに教材選びに行くと、教材は山のようにあり、選びきれずに良さそうな本を何冊も買ってきてしまう。

はじめは頑張るけれど、だんだんと続かなくなって、いつしか買ってきた本は積まれたままに…

こんな経験ありませんか?

実は、私もあります!

でもこれでは、せっかくのやる気がもったいないですよね。

このような事態を避けるためのポイントは、「教材を絞る」ことです。

やる気に満ちているときは、あれもこれもできるような気がしますが、残念ながら長い目で見ると続きません。

本や教材は1冊に絞って、まずはその本を読み終わることを目標にしましょう。

1冊を勉強し終わったら、次の本に移ります。

また、教室では生徒さんにリスニング教材としてNHKのラジオ講座をお勧めしていますが、こちらも同様に、1番組に絞りましょう。

NHK講座は、毎年講座がスタートする4月にいちばんテキストの売り上げがよく、それが月を追うごとにだんだんと減っていくそうです。

つまり、途中で受講をやめてしまう方が多いということでしょうか?

まとめ

以上、ご紹介した5つのコツは、すべて私が自分自身の英語学習の経験から会得したもので、皆さんのお役にも必ず立てるものと確信しています。

英語学習を習慣化して、細くてもいいからとにかく長く続けること。

そのためには、やる気を維持するための目標として検定試験を利用してみること。

また、あまり欲張った目標を立てず使う教材も絞ること。

そして何より、楽しんで英語を学ぶことが大切です。

Keep on studying English!

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